手頃な学費で学べる優れた海外大学をお探しの方にお勧めしたいのが、質の高い教育と多数のキャリアの機会を提供しているニュージーランドの大学です。ニュージーランドには世界でもトップレベルの大学があり、QS世界大学ランキングではそのすべてが世界のトップ3%にランク付けされています。今回はコストを抑えて学べるニュージーランドの大学5選と、10月に開催が決定した海外留学フェアについてご紹介します。
SI-New Zealandはニュージーランドの大学への出願をサポート致します。先ずはSI-UK東京・大阪にお問い合わせの上、 初回無料コンサルティング をご予約ください。
学費が安いおすすめのニュージーランドの大学5選&10月開催の海外留学フェアのご紹介
ニュージーランドで学ぶ理由
ニュージーランドの大学で学位を取得した卒業生は、世界中の雇用主から高く評価されています。そのきめ細かいコースカリキュラムと実践的なトレーニングの組み合わせによって 留学生は自立して考え 創造的に問題解決する力を身につけながら、世界で尊敬されている学位を取得することができます。またニュージーランドの大学は幅広い分野とコースと分野から選択が可能であり、質の高い教育が手頃な学費で提供されています。そして多くの奨学金や助成金が提供されているというメリットもあります。
学費の安いニュージーランドの大学
2024年度の最も学費が安いニュージーランドの大学5選をご紹介します。
1. オークランド大学(The University of Auckland (UoA))
ニュージーランド最大の都市オークランドの中心部に位置するオークランド大学(The University of Auckland (UoA))は1883年に設立された公立大学であり、質の高い学問と研究、革新性で世界でもトップレベルの大学の1つとして知られています。2024年度のQS卒業生のエンプロイアビリティーランキングで世界150位にランク付けされ、2025年度のQS世界大学ランキングでは 世界65位に入賞しました。世界の一流大学の1つであるにもかかわらず、手頃な学費で学べる大学であり、留学生の合格率は約45%となっています。また研究に力を入れているUoAは、工学や環境科学、社会科学、生物医学など世界クラスの多彩な研究センターがあります。UoAの著名な卒業生には、HSBC会長のビンセント・チェン、国連事務次長のジャン・ビーグル、CNBC、ニュースキャスターのクリスティン・タンなどが含まれています。
- 有名な専攻分野:臨床医学、コンピューターサイエンス
- オークランド大学での生活費:約6000ニュージーランド・ドル(ライフスタイルや家賃によって異なります。)
- 留学生の学費:約35, 250ニュージーランド・ドル(学費は入学する年、コースによって異なりますのでご確認ください。)
2. オークランド工科大学(Auckland University of Technology(AUT))
オークランド工科大学(Auckland University of Technology(AUT))はオークランドで2000年に設立された公立研究大学であり、ビジネスの中心地、オークランド、ノースショア、サウスオークランドに3つのメインキャンパスがあります。ニュージーランドでは入学者数と現代技術の導入という点で、3番目に大きな大学であり、様々な分野の学部・大学院プログラムを提供しています。2025年度のQS世界大学ランキングによると 412位にランクインしている オークランド工科大学の合格率は約50%で、学生が将来のキャリアや進学で成功するために優れた学習体験を提供しています。ASAIHL、AACSB、ACUと提携し、革新的な教育と学習環境で知られるAUTはニュージーランドで最も学費が安い大学の1つです。
- 有名な専攻分野:ビジネス、ファイナンス、会計
- オークランド工科大学での生活費:約4560ニュージーランド・ドル(ライフスタイルや家賃によって異なります。)
- 留学生の学費:約37, 000ニュージーランド・ドル(学費は入学する年、コースによって異なりますのでご確認ください。)
3. カンタベリー大学(University of Canterbury)
カンタベリー大学(University of Canterbury)は、ニュージーランド大学を構成する最初のカレッジとして、1873年に創立した研究集約型の大学です。オタゴ大学に続いて 2番目に長い歴史を持つ大学であり、クライストチャーチに3つのキャンパスがあります。2025年度のQS世界大学ランキングによって261位にランクインしたカンタベリー大学は、ビジネスと芸術、法学、教育学、工学、科学という5つのカレッジで 各カレッジが優れた教育を提供しています。合格率が50%のカンタベリーは工学と科学のプログラムで有名であり、土木工学のプログラムは2021年度世界トップ10にランクインしました。またカンタベリーはインターンシップや国際的な学習の機会を提供し、学生へ世界クラスの教育を提供しています。
- 有名な専攻分野:工学、言語学、地質学
- カンタベリー大学での生活費:年間約16, 000ニュージーランド・ドル(ライフスタイルや家賃によって異なります。)
- 留学生の学費:約33, 600ニュージーランド・ドル(学費は入学する年、コースによって異なりますのでご確認ください。)
4. リンカーン大学(Lincoln University)
リンカーン大学(Lincoln University)は公立の研究大学であり、1878年創立の南半球で最も歴史のある大学です。農業やアグリビジネス、園芸、土地管理を専門としているこの大学は、世界のQS世界大学ランキング・上位1.5%にランク付けされ、2025年度のQS世界大学ランキングでは371位にランクイン。その合格率は60%となっています。リンカーン大学は講師一人当たりに対しての学生数が少なく、これによって1人の学生へより細やかなサポートを行うことが可能です。また実践的な応用学習のために、多くのコースにはビジネスやブドウ園、森林などを訪れるフィールドトリップが含まれています。さらに留学生向けに4つの奨学金を提供しており、これによってニュージーランドで最も手頃な学費で学べる大学の1つとなっています。
- 有名な専攻分野:保健学、行政学
- リンカーン大学での生活費:約1500ニュージーランド・ドル(ライフスタイルや家賃によって異なります。)
- 留学生の学費:約6853ニュージーランド・ドル(学費は入学する年、コースによって異なりますのでご確認ください。)
5. サザン・インスティチュート・オブ・テクノロジー(Southern Institute of Technology)Invercargill Campus
1971年に設立されたサザン・インスティチュート・オブ・テクノロジー(Southern Institute of Technology)Invercargill キャンパスは 公立の高等教育機関であり、幅広い科目と資格にわたって、質の高い高等教育とトレーニングを提供しています。世界中に広がる卒業生ネットワークの強い絆を持つ SITは コミュニティーからの強固なサポートを受け、優れた教育を手ごろな価格で提供。ニュージーランドの市民や永住者などが、指定のプログラムを無料で受講できるZero Feesスキームで知られています。そしてこの学費スキームはZero Fees Englishと Zero Fees Foundation Studiesプログラムを通して 留学生にも提供されています。国際大学協会のメンバーでもあるSITのコース全てが ニュージーランド資格認定局によって認定されています。
- 有名な専攻分野:Zero Feesスキーム
- SITでの生活費:約15, 000ニュージーランド・ドル(ライフスタイルや家賃によって異なります。)
- 留学生の学費:約51, 000ニュージーランド・ドル(学費は入学する年、コースによって異なりますのでご確認ください。)
その他の大学、ロトルアのトイ・オホマイ・インスティチュートオブテクノロジーやウェリントンのオタゴ大学なども手ごろな学費で学ことが出来ます。これらの大学は 留学生が学費のコストを抑えて優れた教育を学べる素晴らしい機会を提供しています。
ニュージーランドの生活費
ニュージーランドで学位を取得する1番のメリットは、予算に合わせた柔軟な教育システムが提供されていることです。ニュージーランドでの生活費は他の留学先と同様であり、優れたワーク/ライフバランスと質の高い生活を併せ持っています。また生活費はニュージーランドのどの場所に、どのようなライフスタイルで暮らすかにもよります。
ニュージーランドでの家賃を除いた1ヵ月の平均生活費(一人当たり)は月4,607ニュージーランドドルです。そして大学の学生ビザを申請する際には、年間20,000ニュージーランドドルの資金があることを証明しなければなりません。ニュージーランドでは条件を満たした場合、留学生が生活費を稼ぐため、少なくとも2学年間、週20時間まで働くことが認められています。
ニュージーランド 奨学金
ニュージーランドをより、魅力的な留学先にしているのはニュージーランド 留学 奨学 金と助成金制度です。しかし、これらの奨学金や助成金は必要な基準を満たす学生に提供されており、次のようなものがあります。
- Government-funded scholarships - ニュージーランド政府が資金を提供しています。例)New Zealand Pacific Scholarships.
- University-funded scholarships - ニュージーランドのトップ大学による奨学金です。例)Lincoln University Academic Scholarships.
- Sports Scholarships - スポーツの分野で優秀な学生に提供される奨学金です。奨学金申請者は実績を証明する書類を提出しなければなりません。
- Need-based scholarships - 生活費のサポートが必要な学生に提供されます。
このように、ニュージーランドには留学生にも手頃な学費で学べる一流大学があり、奨学金を獲得するチャンスも提供されています。ニュージーランド大学留学や海外留学にご興味をお持ちの方は、ぜひ10月開催の海外留学フェアへお気軽にご参加ください。
SI-New Zealandはニュージーランドの大学への出願をサポート致します。先ずはSI-UK東京・大阪にお問い合わせの上、 初回無料コンサルティング をご予約ください。
10月開催、SI-Global 海外留学フェア 2024(オンライン・東京、大阪対面)
国内最大級のSI-Global 海外留学フェアが10月14日(月・祝)オンライン、23日(水)大阪対面、26日(土)東京対面と3日間に渡って開催されます。このSI-Global 海外留学フェアは、イギリス・アイルランドを中心に、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドを含めた英語圏への留学を目指す方のためのフェアです。多数の海外大学が東京・大阪会場、またはオンラインに集結し、個人面談を行っていただけます。また対面式の会場では、留学情報満載のセミナーや留学についてご相談頂ける留学コンサルティングコーナー、IELTSコーナーもご用意しておりますので、まだ留学準備を始めたばかりという方も留学フェアで総合的に留学に関する役立つ情報を学びましょう。また当日は通訳も待機しておりますので、お声がけください。海外留学フェアの個人面談枠には限りがあり、人気の大学への予約はすぐに埋まってしまうこともございます。ご登録はお早めに!
SI-Global 海外留学フェア(オンライン)
- 開催日時:10月14日(月・祝)、15時~20時
- 開催場所:オンライン
SI-Global 海外留学フェア(大阪対面)
- 開催日時:10月23日(水)、16時~20時
- 開催場所:大阪・梅田
SI-Global 海外留学フェア(東京対面)
- 開催日時:10月26日(土)、13時~18時
- 開催場所:東京・京橋
ニュージーランド留学のよくある質問
ニュージーランドで勉強するのはお勧めですか?
世界クラスの教育システムを提供しているニュージーランドは留学生にとって素晴らしい留学先です。すべての教育機関は、国際基準を遵守しており、政府によって定期的な試験と監視が行われているため、どの大学で学ぶことを選んでも一定の高いレベルの教育を受けられるでしょう。
留学生は大学卒業後、ニュージーランドに住むことはできますか?
ポストスタディーワークビザ(Post Study Work Visa)はニュージーランドのNZQA認定の大学で規定の学位を取得した場合申請が可能です。修了した学位のレベルと現地での就学期間によって1年から最長3年間のワークビザ取得が出来ます。
ニュージーランドの中で手ごろな費用で暮らせる都市はどこですか?
ニュージーランド 留学 費用:ニュージーランドは留学生にとって人気のある留学先の1つです。ニュージーランドで暮らす生活費は、主に食費や家賃、そして交通費等によります。しかし、留学生にとってニュージーランドで最も手頃な費用で暮らせる場所だと言われているのは、ハミルトンやクライストチャーチ、オークランド、ダニーデンです。
学生生活を送りながら、ニュージーランドで働くことはできますか?
ニュージーランドの学生ビザを正式に取得した場合、大学で学ぶ留学生は(1年間で120単位以上を取得できる学生)週20時間までのパートタイムの仕事が認められています。
ニュージーランドは、学生にとってフレンドリーな場所ですか?
多様性のあるニュージーランドは世界で最も安全な国の1つであり、海外の学生に対しても、友好的で暖かく迎えてくれるでしょう。